当院は昭和52年、片桐名誉院長により片桐医院が開設され、平成25年6月、片桐記念クリニックに名称を変更しました。
令和4年10月、医療法人社団 六泉会に統合し、令和6年4月に、私が院長に就任いたしました。
私は関西の地で、腎臓内科、透析医療を中心とした診療に当たってまいりました。新発田市は初めてでありますが、
歴史と伝統のある田園都市で、地域医療ならびに透析医療に当たれることを大変光栄に思っております。
近年の高齢化とともに、さまざまな並存疾患を多数抱える患者様も決して珍しくなく、そういった診療には、
正確な病態把握(病因に対する考察)が欠かせません。基礎医学(分子レベルの理解)、腎病理、臨床研究など
さまざまな経験をもとに、病態に沿った的確な医療をわかりやすく説明・提示し、個々の患者様にとって最適な
治療を実現できるよう、職員一同、一丸となって取り組んでいきたいと思います。
また、治療に頑張っておられる患者様やご家族にとって、暖かい家庭的な診療所となれるよう努めてまいります。
地域の医療施設との連携も大切にし、新潟の地において、地域医療に貢献できるよう最大限努力させていただきます。